GMOコインの口座開設ができない!審査に落ちる理由と対策を紹介

投資の1つとして仮想通貨投資が人気を集めています。GMOコインは、その仮想通貨の取引所の1つです。多彩なサービスで利用者満足度も高いGMOコインで口座を開設し、仮想通貨を始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。ただし、口座開設をしようとしてもうまくできず困った経験をしたという方も少なくありません。

そこでこの記事では、GMOコインの口座開設ができない理由と対策について解説していきます。口座開設方法も紹介しているので、GMOコインの口座開設ができず困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

GMOコインの口座開設における必要書類

GMOコインの口座を開設するにあたって本人確認書類が必要です。その書類はかんたん本人確認を利用する場合とそれ以外の方法で本人確認をする場合で異なります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

かんたん本人確認

かんたん本人確認とは、スマホで顔写真や本人確認書類を撮影して行うオンラインの本人確認方法です。

本人確認書類として有効な書類は以下の通りです。

  • 運転免許証(運転経歴証明書)
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 住民基本台帳カード(顔写真あり)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

上記のいずれか1つを事前に用意しておきましょう。かんたん本人確認を利用すれば、顔写真と本人確認書類の撮影で簡単に本人確認が完了するため便利です。

簡単本人確認は郵送物の受け取りも不要で、最短当日から取引が開始できます。かんたん本人確認はスマホ限定の本人確認なので、スマホを持っていない方はそれ以外の方法で書類を提出しましょう。

かんたん本人確認以外の方法

かんたん本人確認以外の方法として、画像アップロードという方法があります。スマホを持っていない方やかんたん本人確認で利用できる本人確認書類を持っていない方は画像アップロードを利用しましょう。

画像アップロードでの本人確認書類として有効な書類は以下の通りです。

  • 運転免許証/運転経歴証明書
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)/住民基本台帳カード(顔写真あり)
  • 各種健康保険証
  • パスポート(日本国が発行する旅券)
  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 在留カード/特別永住者証明書(外国籍の方は、このうちいずれか1点が必須です)

上記の内、2種類の提出が必要です。顔写真の撮影は不要で、書類の画像のみで本人確認ができます。

GMOコインの口座開設手順

ここでは、GMOコインの口座開設方法を解説していきます。GMOコインの口座開設は、大きく分けて5つのステップで完了します。

それでは、それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。

メールアドレスの登録

メールアドレスの登録手順は以下の通りです。

  1. GMOコインのサイトにアクセスし、「いますぐ口座開設」を選択
  2. 「個人のお客様」にチェックを入れ、メールアドレスを入力
  3. 「私はロボットではありません」にチェックを入れると「reCAPTCHA」のセキュリティ認証が開始
  4. 完了後「私はロボットではありません」にチェックが入るので「口座を開設する」を選択
  5. 入力したメールアドレス宛にパスワード設定のメールを受診

メールに記載のURLにアクセスする

登録したメールアドレスに、「この度はGMOコインにご登録いただき、誠にありがとうございます。以下の画面よりパスワードを設定の上、口座開設手続きを進めてください。」という文面のメールが届きます。メール内にURLが記載されているので、URLをクリックしてください。

メールが届かない場合は、迷惑メールボックスをチェックしてみましょう。それでも届いていない場合は、入力したメールアドレスが間違っている可能性があります。

パスワードと二段階認証の設定をする

届いたメールのURLを選択すると、パスワード画面が表示されます。半角英数字と記号の3種類の内、2つを利用して8文字以上30文字以下のパスワードを設定してください。パスワードは確認のため2回入力する必要があります。

パスワードを入力後、「設定する」を選択してパスワードの設定は完了です。第三者から推察されやすいパスワードは設定できないので、気をつけましょう。

パスワードの設定が完了したら、次に2段階認証をします。電話番号を入力し、「コードを送信」を選択してください。確認画面が出るので、番号を確認の上「コードを送信する」を選択しましょう。

携帯電話番号を入力した方は、SMSに2段階認証コードが送られるので、そこに記載されている6桁の数字を入力し、「認証する」を選択します。固定電話番号を入力した方やSMSが利用できない方は、音声電話で認証番号の通知が可能です。2段階認証の設定が完了すると「認証が完了しました」と画面に表示されます。

個人情報の登録と本人確認の申し込みを行う

2段階認証の設定が完了した画面にある「開設申し込みへ進む」を選択し、個人情報を登録していきます。名前や取引の目的(投資方針と利用する取引)などを入力しましょう。

入力が完了したら、「確認画面へ」を選択してください。入力した情報に誤りがなければ、利用規約を確認後チェックボックスにチェックを入れて、「ご本人確認書類の提出へ」を選択します。

次は本人確認の手続きをしていきます。かんたん本人確認と画像アップロードの2つの方法からどちらかを選んでください。画面の指示に従って本人確認書類や顔写真を提出します。完了画面が表示されたら、次のステップに進みましょう。

口座開設コードを入力し口座開設が完了

本人確認の書類を提出すると、GMOコインの審査が始まります。審査を通過すると、かんたん本人確認を選択した場合メールで、画像アップロードを選択した方は郵送で口座開設コードが送られます。

マイページにログインした後の会員ホームの画面で口座開設コードを入力してください。2段階認証の入力を済ませれば、口座開設が完了します。

GMOコインの口座を開設する条件

GMOコインの口座を開設するには、下記の条件をすべて満たす必要があります。

  • 日本国内に居住する20歳以上の個人であること
  • ご自身の責任と判断により、取引を行えること
  • 各種約款、交付書面等の内容について承諾し、かつ電磁的交付を受けることに同意いただけること
  • 外国の重要な公人(外国PEPs)でないこと
  • 反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有しないこと
  • 登録するメールアドレス又は電話番号が他のお客さまのものと重複していないこと
  • 当社に提供する登録情報に虚偽や誤記、記載漏れがないこと
  • ご自身のメールアドレスおよび電話番号をお持ちで、当社からの連絡にいつでも出られること

引用元:GMOコイン公式HP

口座が開設できない場合は、上記の条件を満たしているか確認してみましょう。

また、GMOコインには審査があるため条件を満たしていても口座が開設できない場合もあります。審査は申し込み時の情報で行われますが、基準は非公開です。

GMOコインの口座開設ができない理由と対策

GMOコインが提示している条件を満たしており、正しく口座開設の手順を踏んだにもかかわらず口座が開設できない場合、さまざまな理由が考えられます。

ここでは、GMOコインの口座開設ができない理由と対策について紹介していきます。

申し込みが殺到している

GMOコインの口座開設ができない理由として、申し込みが殺到していることが考えられます。

GMOコインの口座開設は、基本的に申し込み順に審査が行われています。口座開設の申し込みが多くなり、審査の順番が回って来なければ口座の開設は完了しません。口座が作れなければ取引も開始できないので、申し込みは余裕をもって行いましょう。

申し込み内容に不備がある

申し込み内容に不備があると、手続きが再度必要になり口座の開設に時間がかかってしまいます。申請内容に間違いがないか、事前にしっかりチェックするのが大切です。

文字情報のミスや記入漏れはもちろん、引越したばかりの方や結婚したばかりの方は旧住所や旧姓を記入していないか確認しましょう。自動入力やコピペもミスを招きやすいので、注意が必要です。

本人確認ができない

GMOコインに提出した本人確認書類の画像が不鮮明だと本人確認が完了せず口座が開設できない可能性があります。本人確認書類が鮮明に撮影できない際は、以下の方法を試してみてください。

  • カメラのレンズをきれいにする
  • 手ブレしないようにカメラを固定して撮影する
  • 書類と違う色の背景で撮影する
  • カードに光が反射しない場所で撮影する
  • 明るい部屋で撮影する。

白黒で撮影した場合も審査に通らない可能性があるため、必ずカラーで撮影しましょう。

審査に落ちた

何らかの理由で審査に落ちてしまい口座が開設できない可能性もあります。

利用者が取引に失敗してもGMOコイン側にリスクはありません。それにもかかわらず審査があるということは、利用者の生活破綻を防ぐためだと考えられます。

そのため、下記のようにみなされると審査に落ちる可能性があります。

投資できる資金がないとみなされた

生活資金に余裕がないまま投資をはじめると、審査に通らない可能性があります。申し込み時に職業や年収・金融資産を入力するため、投資できる資金があるかどうかはそれらの情報から判断されるのでしょう。

無職・年収0円・資産数万円などの情報では、審査に落ちる可能性が高くなります。このような方は、投資よりもまず生活資金の確保を大切にしてください。

会社員の方でも年収や金融資産が低い場合は、口座が開設できない場合もあるかもしれません。

リスクを理解していないとみなされた

申し込み時に選択した取引経験・お取引の目的・投資方針からリスクを理解していないと判断されると、審査に落ちる可能性があります。

例えば投資資金が少なく、投資方針で「レバレッジ取引で積極的に収益を求めたい」を選択すると、リスクを理解していないと判断されるかもしれません。

審査に落ちてしまった場合は、余ったお金でコツコツ投資する姿勢を見せるためにレバレッジ取引を選択しないで申し込んでみてください。

GMOコインの口座開設ができなくても諦めなくていい

審査に落ちてしまっても、二度と申し込みできないわけではありません。再び申し込めるので、諦めなくても大丈夫です。これは、GMOコインだけではなくほかの交換業者にも当てはまります。

ただし、申し込み内容を改善しないまま再度申し込んでも意味はありません。

  • 申し込み内容が正しいか確認する
  • 本人確認書類を鮮明に撮影して提出する
  • 仕事に就き年収を上げる
  • リスクを理解し、投資資金に合った運用方針を選択する

以上を改善したうえで再び申し込むようにしましょう。

GMOコインの口座開設に関するよくある質問

ここでは、GMOコインに関するよくある質問に回答していきます。疑問を解消し、スムーズに口座開設ができるようにしましょう。

口座開設・本人確認にどの程度の時間が必要?

かんたん本人確認を選択すれば、最短10分で口座開設が完了し、その日のうちに取引が開始できます。ただし、申し込みが混雑している場合は時間がかかる可能性があります。

画像アップロードを選択した場合、郵送物の受け取りが必要です。そのため、口座開設までに2〜3日ほどかかるでしょう。

できるだけ早く取引を開始したい方は、かんたん本人確認を選択するのがおすすめです。

郵送で口座開設は可能?

現在のGMOコインは、オンラインでの申し込みのみ受け付けています。郵送での口座開設はできないので、気をつけてください。

GMOコインが口座開設できない理由を除いて申請しよう

この記事ではGMOコインの口座が開設できない原因や対策について紹介してきました。

口座の開設自体はオンラインで簡単に行えますが、ちょっとした不備で開設が完了しない場合があります。

GMOコインの口座が開設できずに困っている方は、申し込んだ情報に間違いがないか、生活が破綻しかねない投資をしようとしていないかをもう一度確認してみてください。

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